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市長コラム令和元年12月「止(とめる)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0092383 更新日:2019年12月1日更新

令和元年12月「止(とめる)」

 皆さんこんにちは。
 早いもので、あっという間に師走になりました。今年は、例年よりも2か月早い夏の終わりごろからインフルエンザが流行し始め、11月15日には全国的な流行期に入ったと発表がありました。統計を取り始めて2番目の早さということですので、ワクチン接種など早めの対策をお願いします。
 さて、市では、11月14日に、「朝霞市いじめ撲滅サミット2019」を開催しました。これは、昨年開催した子ども議会で中学校の生徒さんから、「いじめ撲滅のための取り組み」について提案していただいたのですが、その提案に基づき今回初めて実施したものです。当日は、各小・中学校から2人ずつが参加してくれましたが、それぞれの学校でのいじめ防止に向けた取り組み発表のあと、グループに分かれて、いじめ撲滅に向けた具体的な取り組みについて話し合ってもらいました。グループごとに発表してもらった、その内容を拝見しましたが、とても素晴らしい提案が多く、ぜひ、それを各学校で共有してもらいたいと思いました。最後に「いじめ撲滅宣言」を作ってもらいましたが、いじめの撲滅に向けて、これからも教育委員会と足並みをそろえながら「いじめをしない・させない・許さない」学校づくりを進めていきたいと思っています。
 ところで、今年の5月に、風しんの抗体検査や予防接種が無料で受けられるクーポン券を、定期接種を受ける機会がなかった年代の方を対象にお送りしました。これは、風しんが妊娠中の女性に感染すると胎児に先天性の障害が起こってしまうことがあるため、その対策として、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性のうち、まずは昭和47年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性にお送りしたものです。全国的にもクーポン券の利用率が伸びていないというニュースを目にした方もいらっしゃると思いますが、本市でも、利用した方は10%程度と、まだまだ利用されていない状況です。風しんは、社会全体で予防していくことが大切ですので、まだ利用していない方は、ぜひクーポン券を利用していただき、まずは抗体検査を受けていただきたいと思います。
 では、また。

 朝霞市長 富岡 勝則