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市長コラム令和元年11月「栄(さかえる)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0091511 更新日:2019年11月1日更新

令和元年11月「栄(さかえる)」

 皆さんこんにちは。
 台風15号、19号が、関東地方を縦断し、各地に大きな被害をもたらしました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。特に19号は、強い雨が長く続き、本市でも、黒目川や新河岸川、荒川が氾濫危険水位を超えたため、一部の地域に避難指示を発令しました。約1,000人の方々に避難していただきましたが、今後もいち早く行動してご自身の命を守っていただきたいと思います。
 さて、9月に、新電元工業株式会社と、旧朝霞第四小学校跡地の事業用定期借地権設定契約を締結しました。同社は、半導体や電源、電気自動車用充電器などを製造している会社で、その製品は車やバイクをはじめ、エアコンやテレビ、冷蔵庫など、私たちの生活になくてはならない様々なものに使われています。市民の皆さんの愛着も強い旧四小跡地ですので、地域の発展を第一に考え、その活用を模索していましたが、この度、同社に有効にお使いいただけることになり、とてもうれしく思っています。再来年の4月には、地上4階建ての新たな事業所が誕生し、約1,000人の従業員の皆さんが通勤されるとのことですので、周辺地域はもとより、朝霞駅周辺も大いに賑わうことを期待しています。
 ところで、朝霞第九小学校のそばに、新しい街並みが出来てきているのをご存じでしょうか。4年前まで、60年以上の長きにわたり本市の様々な事業にご協力をいただいていた積水化学工業株式会社の東京工場があった場所で、現在は、積水化学グループが最新の技術を結集した「あさかリードタウン」というスマートタウンの開発が進められています。敷地内には131区画の戸建住宅のほか、公園やマンション、保育施設、市内最大級の商業施設も誕生する予定ですので、お近くにお住いの方々のお買い物が便利になるのはもちろん、公園などは地域の新たな憩いの場になるのではないかと思っています。先日のお披露目式の際、中を見せてもらいましたが、無電柱化など景観に配慮しながら最先端の技術を取り入れているのが印象的でした。本市の魅力発信に大いに貢献していただけることを期待しています。
 では、また。

 朝霞市長 富岡 勝則