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市長コラム令和元年10月「育(そだてる)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0090375 更新日:2019年10月1日更新

令和元年10月「育(そだてる)」

 皆さんこんにちは。
 最近は朝晩も涼しくなってきて、スポーツの秋真っ盛りですが、9月20日には、日本で初開催のラグビーワールドカップ2019日本大会が開幕しました。これから決勝トーナメントへの進出を賭けた予選が佳境に入ってきますが、私も日本代表の初の決勝トーナメント進出に期待しながら、応援したいと思います。
 さて、市では、「子育てがしやすいまち」を実現するために、さまざまな取り組みを行っていますが、10月30日水曜日に、市内で6番目の児童館となる「ほんちょう児童館」が、朝霞駅南口に近いあかね公園隣に開館します。周辺にお住まいの小学生のほか、一中や四中、朝霞高校、朝霞西高校の通学経路にもあたる場所ですので、中学生や高校生世代の居場所にもなるような児童館を目指して準備を進めてきました。小学生までは午後5時30分までの利用となりますが、中学生や高校生世代は午後8時まで利用することができます。また、学習スペースや談話スペース、ボルダリングなどができる遊戯室、音楽やダンスなども楽しめる防音機能を備えた多目的スタジオなど、中学生や高校生世代も楽しめるような設備を整えていますので、幅広い年代の子どもたちに気軽に利用して欲しいと思っています。
 ところで、10月から「幼児教育・保育の無償化」が始まります。これは、幼稚園、保育園、認定こども園などを利用する3歳から5歳までの子どもたちと、住民税非課税世帯の0歳から2歳までの子どもたちの利用料を無償化するものです。5年間は国が定める基準を満たさない認可外保育施設も無償化の対象になるという経過措置が設けられているのですが、安全で安心な保育環境を維持していきたいとの思いから、市では、認可外保育施設についての基準を条例で定め、その基準を満たしている施設を無償化の対象とすることにしました。これにより、多くの子どもたちが、質の高い幼児教育や保育を少ない負担で受けることができるようになります。これからも、安全で安心な幼児教育・保育により、子どもたちの笑顔があふれるまちにしていきたいと思っています。
 では、また。

 朝霞市長 富岡 勝則