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市長コラム平成31年4月「遇(もてなす)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0084649 更新日:2019年4月1日更新

平成31年4月「遇(もてなす)」

 皆さんこんにちは。
 3月9日に気象庁が、関東地方で春一番が吹いたと発表しました。昨年より8日遅い春一番となりましたが、日中は徐々に春らしい暖かさとなってきました。新年度がはじまりましたので、新たな気持ちでしっかりと市政運営に取り組んでいきたいと思います。
 さて、最近、テレビなどでも東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の話題が多く取り上げられるようになりました。陸上自衛隊朝霞駐屯地の訓練場が、オリンピックと埼玉県内唯一のパラリンピックの射撃の競技会場となっており、大会期間中は、障害のある方はもちろん、多くの国や地域の方々が来訪されると思います。そこで、まち全体でのおもてなしの心や障害のある方への配慮をより一層進めるため、市内の店舗等のバリアフリー化工事や物品の購入等の一部を補助することにしました。対象となる工事は、スロープや手すりの設置、床のノンスリップ化、トイレの洋式化などです。また、点字メニューの作成や筆談ボードの購入などが対象となります。なお、詳細については、バリアフリー化工事は産業振興課(電話番号463-1903)、物品の購入等は障害福祉課(電話番号463-1598)にお問い合わせください。
 ところで、4月に、ごみ焼却処理施設の建て替え工事を和光市と共同で進めていくための協議会を設置しました。和光市とのごみ処理広域化については、平成26年に施設の建設候補地が2市ともに見当たらなかったことから一度断念した経緯がありますが、昨年和光市から、和光市内にごみ焼却処理施設を建設してごみ処理の広域化を行いたいとの提案があったため、再度、広域化協議を行うことにしました。ごみ焼却処理施設を和光市と共同で建設し運用することにより、建設費や維持管理費を削減することが出来ます。今後、協議会で広域化を進めるための基本的な枠組み等について検討を行い、平成40(2028)年度の供用開始を目指して取り組んでいく予定です。それまでは、現在の施設を適切に点検・整備しながら安定的に稼働させていきますので、引き続きごみの分別などのご協力をお願いします。
 では、また。

 朝霞市長 富岡 勝則