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市長コラム平成30年12月「援(たすける)」
平成30年12月「援(たすける)」
皆さんこんにちは。
早いもので今年もあとわずかとなりました。これからの時期は寒さが一段と厳しくなりますので、風邪などひかれませんようお気をつけください。
さて、市では、11月下旬に75歳以上の方で介護認定や支援サービスを受けていない約9,000人の方に「高齢者実態調査」というアンケートをお送りしました。これは、加齢による筋肉の衰えなどで閉じこもりがちになるなど、孤立傾向にある高齢者の方をいち早く把握して介護予防等の支援につなげていきたいとの思いから実施するものです。アンケートの項目は運動機能や栄養のほか日常生活に関するものなどですので、ぜひご協力をお願いします。ご回答いただいたアンケート結果をもとにして、今後、各種計画や介護予防事業、見守り体制などにも活用させていただきます。なお、返信のない方については、地域包括支援センターの職員がご自宅へ連絡や訪問をする場合がありますのでご了承ください。
ところで、今年の7月から実施していました保健センターの耐震改修等工事ですが、無事に完了し、12月25日火曜日から健康づくり課と子育て世代包括支援センターが業務を再開します。改修工事を終えた保健センターには、新たにエレベーターを設置したほか、照明のLED化やトイレの洋式化を行いました。また、職員に気軽に声をかけていただけるよう事務室の受付カウンターを約2倍に広げました。改修された保健センターは、より利用しやすくなりますので、お気軽に足をお運びください。そして、来年の2月からは、総合体育館の改修工事を行います。まず6月までの第1期工事でメインアリーナとサブアリーナにエアコンを設置するほか、トイレの洋式化を行います。また、10月から再来年7月までの第2期工事では、エレベーターの新設のほか、メインアリーナとサブアリーナの床材の全面張替えや照明のLED化、外壁の補修などを行う予定です。改修工事期間中は、総合体育館の利用が出来なくなりご不便をおかけしますが、リニューアル後は快適に利用できるようになりますので、ご理解とご協力をお願いします。
では、また。
朝霞市長 富岡 勝則