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市長コラム平成30年9月「感(かんじる)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0078270 更新日:2018年9月1日更新

平成30年9月「感(かんじる)」

 皆さんこんにちは。
 暦の上では秋を迎えますが、まだまだ夏真っ盛りといった暑さです。先日、朝霞ロータリークラブのご協力をいただき、朝霞駅南口に東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のカウントダウンカレンダーを設置しました。朝霞市は射撃の競技会場ですので、これからも皆さんと一緒に盛り上げていきたいと思っています。
 さて、近年、熊本地震や大阪北部地震などの大きな地震が全国各地で発生しているほか、九州北部豪雨や西日本豪雨など強い雨が長く降り続き大きな被害をもたらす自然災害が多く発生しています。そこで、9月30日日曜日に朝霞の森で、今後発生する可能性のある首都圏直下型の地震を想定した大規模な総合防災訓練を実施します。訓練エリアでは、消防署や消防団、自衛隊や警察などの関係機関の連携強化を目的とした倒壊建物からの救出救助訓練を行うほか、普段は乗ることのできない自衛隊の高機動車や消防署のはしご車などの乗車体験、自衛隊による炊き出しカレーの試食などを行います。また、展示エリアでは、防災関係機関による防災用品の展示や煙体験、地震体験など、お子さんから大人まで楽しく体験できるメニューを多数用意していますので、ぜひご参加いただき、あらためて防災について考えるきっかけにしていただければと思います。
 ところで、9月22日土曜日と23日日曜日に、総合体育館で全国ろうあ者体育大会のバドミントン競技が行われ、聴覚に障害のある選手が日ごろの練習の成果を競い合います。バドミントンはトップレベルの選手になるとスマッシュの初速が400km/h を超えるスピード感が魅力のスポーツです。参加される選手の皆さんは、シャトルを打つ音などが聞こえないので、特にダブルスでは前衛にいる場合、後衛のペアとの一体感が難しいそうです。この大会には前回の混合ダブルスの優勝者で、市内在住の沼倉(ぬまくら)選手も出場する予定です。聴覚に障害のある方々が参加するオリンピックである「デフリンピック」にも出場したトッププレーヤーですので、世界レベルの素晴らしいプレーを見せてくれると思います。皆さんもぜひ会場で応援してください。
 では、また。 

 朝霞市長 富岡 勝則