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市長コラム平成30年1月「次の50年に向けて」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0068785 更新日:2018年1月1日更新

平成30年1月「次の50年に向けて」

 明けましておめでとうございます。
 皆様におかれましては、健やかに平成30年の清々しい初春をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。
 昨年は、市民の皆様から信任をいただき、引き続き市長として市政をお預かりさせていただくことになりました。
 4期目の市政運営に当たり、第5次総合計画の将来像である「私が 暮らしつづけたいまち 朝霞」の実現のため、各種施策を推進しているところでございます。おかげさまで昨年は、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援を行う子育て世代包括支援センターの開設をはじめ、早期不妊検査・治療への助成、待機児童の解消に向けて保育園4園と小規模保育施設3施設を開園いたしました。また、防犯灯のLED化を促進するための補助制度を創設したほか、平成27年度から進めてまいりました市庁舎の耐震化工事を完了することができました。これもひとえに市議会をはじめ、多くの皆様のご理解とご協力の賜物であると、心から感謝を申し上げます。
 そして、昨年は本市が市制を施行して50年の節目を迎え、都市として一段と成熟していくための新たなスタートを切った年でもありました。本市の魅力を多くの人に知っていただくとともに、市民の皆さんに、より一層愛着を持っていただこうと、市のキャッチフレーズを「むさしのフロントあさか」と定め、市制施行50周年を記念して作成した市のキャラクター「ぽぽたん」や記念映像「OKAERI」を活用しながら、各種記念行事やイベントなどを通じて、シティ・プロモーションを展開してまいりました。
 この50年を振り返りますと、自然豊かでありながら、都心に近いという地理的条件にも恵まれ、市制施行当時は、5万6千人ほどであった人口も平成2年には10万人を超え、現在では13万8千人余りを数えるほどになりました。
 日本全体が人口減少時代を迎える中で、幸いにして本市の人口は、現在も増加傾向にあります。この流れを継続し、さらに加速していくための取り組みを今後も積極的に進めてまいります。
 ここで本年予定している主な事業を申し上げますと、災害時の避難所となる小学校の体育館にエアコンの整備を進めるほか、本町に市内で6館目となる児童館の建設工事や認可保育園3園、小規模保育施設等3施設を開園します。また、基地跡地公園・シンボルロード整備事業の第1期工事や第八小学校の普通教室と自校給食室の整備なども予定しております。
 結びに本年が皆様にとりまして、希望に満ちた素晴らしい年となりますよう祈念申し上げまして、新年のあいさつといたします。

 朝霞市長 富岡 勝則