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市長コラム平成29年11月「結(むすぶ)」
平成29年11月「結(むすぶ)」
皆さんこんにちは。
雨のため2年連続で中止となった市民体育祭ですが、今年は夏を思わせるような晴天のもと、無事に開催することができ、私も楽しい時間を過ごさせていただきました。運営にご尽力いただいた関係者の皆様に心から感謝とお礼を申し上げます。
さて、市では10月から市内循環バス「わくわく号」の運行を一部変更しました。わくわく号は、平成6年に健康増進センターへの連絡を目的に2路線で運行を開始し、その後、民間の路線バスを補完する地域の足として、路線の拡大やルートの変更等を行ってきました。わくわく号の利用者は増加傾向にありますが、運行経費から運賃収入を差し引いた市の負担額は年々増加していて、昨年度は約7千万円を負担しています。今後ますます厳しさを増すことが予想される財政状況の中で、より効果的で効率的な運行が必要になってきます。今回、バス停の移設や新設、運行ダイヤやルートの変更等を行うとともに、全ての路線の乗り継ぎ運賃を無料とするなどの見直しを行いました。また、内間木線では運賃無料の小型車両による循環ルート運行の社会実験も始めました。今回の変更に伴いご不便をおかけすることもあるとは思いますが、今後も皆さんのご意見を取り入れながら、より良い運行に取り組んでまいります。
話は変わりますが、昨年も朝霞台駅・北朝霞駅周辺で開催され、大変好評だった街バルが、今年は「あさかばる」(あさかばる実行委員会主催)として、主に朝霞駅周辺の59店舗で11月1日水曜日から12日日曜日まで開催されます。バルとはBarのスペイン語の読み方で、本場スペインでは、お気に入りの1品を求めて一晩に何件もはしごする人が多いそうです。参加している店舗では、色々と趣向を凝らした特別メニューや商品、サービスなどを用意して皆さんのお越しをお待ちしています。チケットは4枚1綴り(2千円)で、参加している店舗や商工会、ホッと茶屋「あさか」などで販売しています。また、期間中に使い切れなかったチケットは11月30日木曜日まで各店舗で1枚5百円の金券としてご利用できます。この機会に訪れたことのないお店で新たな発見をしてもらえると良いなと思っています。
では、また。
朝霞市長 富岡 勝則