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ナナコライブリーエフエムに朝霞署の女性警察官お二人がご出演されました!

朝霞、新座、志木、和光の4市の情報を発信するコミュニティFMラジオ「ナナコライブリーエフエム」(77.5MHz)に、朝霞署の女性警察官、安岡諒歩巡査(北朝霞駅前交番)と、伊藤はる巡査(和光市駅前交番)のお二人がご出演されました。

日本テレビで7月~9月に放送された「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」では、ドラマの舞台となっている町山市のベースが朝霞市で、市内の風景が各所で使用されているほか、ドラマの内容からも、新人女性警察官への注目が高まっているなかで、お二人の日常やドラマとの共通点などのお話をお伺いすることができました。

収録は10月15日に行われ、11月中に放送されました。

▶ ナナコライブリーエフエム https://775fm.co.jp/

 

ラジオ収録時の様子

ナナコライブリーエフエム収録の様子 

<左>和光市駅前交番・伊藤はる(いとうはる)巡査、<中>北朝霞駅前交番・安岡諒歩(やすおかあきほ)巡査、<右>ラジオパーソナリティ・森田千秋(もりたちあき)さん

ナナコライブリーエフエム インタビュー抜粋

―「ハコヅメ」の内容で共感するところがありましたか?

安岡諒歩巡査(以下、安岡):

 通常点検のシーンなどにあった、警笛を上手く鳴らせずに周囲が笑いをこらえる等、警察学校時代に同じことがあり、非常に共感しました。

伊藤はる巡査(以下、伊藤):

 休日の急な呼び出しに備えて、スマホを肌身離さずに身近に置いているシーンは私たちと似ていました。

―警察官になろうと思ったきっかけ(動機)は?

安岡:

 小学生のころから通っていた剣道の道場に警察官の先生がいて、私も警察官になりたいと思いました。

伊藤:

 白バイに乗った女性警察官を見て「かっこいい」と思ったからです。

警察官になっての感想は?(嬉しかったこと、困ったこと、驚いたことなど)

安岡:

 自宅の駐車場にカメがいるとの通報を受け、20センチ程のカメを拾得物として扱ったり、「知らない鳥がいる」との通報により現場臨場したりするなど、動物に関する取り扱いが意外と多いことに驚きました。

伊藤:

 親子喧嘩の現場で、大泣きしている女子高校生の対応を任され、最初はどのように声を掛ければよいのか戸惑いましたが、年が近いこともあり、女子高校生の気持ちを大事にしながら話しかけたところ、次第に落ち着きを取り戻し、翌朝、女子高校生が交番にお礼を言いに来たので、人の役に立てる仕事だと実感し嬉しかったです。

―ドラマ内の警察官と、実際の仕事と比べて感じたギャップは?

安岡:

 実際には捜査のための書類作成が多く、ドラマの様に事件対応ばかりとはいかないですね。

伊藤:

 ドラマでは、犯人逮捕までが大変な印象ですが、実際は逮捕までも大変ですが、その後の捜査のための書類作成が大変です。

―地域の皆さんにメッセージを!

安岡:

 朝霞署管内では、市役所職員などを装いATMから還付金名目で現金を振り込ませる手口や、息子を装い現金を自宅に取りに来る手口の特殊詐欺が多発しています。

 私たちのおじいちゃん、おばあちゃんと同世代の方々が騙され多額の現金を取られる被害が発生しないよう、色々な機会を通じて呼びかけています。

 特殊詐欺には十分注意してください。

伊藤:

 朝霞署管内では、本年5件(※収録当時)の悲しい死亡事故が発生しています。

 交通ルールを守り、自動車を運転する方は、歩行者・自転車に注意してください。