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パラリンピックの聖火リレーランナーを紹介します!「國井結月花(くにいゆづは)」さん
東京2020パラリンピック聖火リレーが2021年8月19日(木曜日)に朝霞市を通過します。
朝霞市に在住で東京2020パラリンピック聖火ランナーに選出された國井結月花(くにいゆづは)さんにお話しを伺いました。
インタビュー
聖火ランナーに応募した理由を教えてください。
國井さん「小さい時から、オリンピック・パラリンピックの開会式から閉会式まで見れる限りの競技をすべて観ていたので関心がありました。応募した一番大きな理由は、亡くなった母方の祖父が1964年の東京オリンピックの聖火ランナーだったと聞いていて、私もやってみたいなと思ったからです。」
聖火ランナーに選ばれた気持ちを教えてください。
國井さん「まさか自分が選ばれるとは思っていなかったのでびっくりしましたが、嬉しかったです。」
聖火ランナーとして走る姿をどなたに見てもらいたいですか。
國井さん「やっぱり一番は家族です。あと、東京オリンピックの聖火ランナーだった祖父も天国で見てくれてたらいいなと思います。」
聖火リレー本番に向けて取り組んでいることがありますか。
國井さん「オリンピックの聖火リレーやスポーツ関連のニュースを以前よりも見るようになりました。朝霞駅前の電光掲示板や旗も毎日眺めています」
聖火ランナーとして走る意気込みを教えてください。
國井さん「コロナ禍の中で無事に開催できることを願っています。また、私は今、障がいの有無にかかわらず小学生から高校生までの参加者全員が楽しめる様々なイベントを行う「つくばっこ」という団体での活動を行っていて、そういう活動がもっと広まればいいなとか、そういうことを思いながら、笑顔で走りたいです。」
朝霞市民へメッセージをお願いします。
「朝霞市はオリンピック・パラリンピックの射撃競技も行われ、聖火リレーもオリンピックとパラリンピックの両方が走る、埼玉では唯一の市になるので、市民の皆さんにも誇りを持ってほしいなと思います。」
パラリンピック聖火リレーについて
埼玉県でのパラリンピック聖火リレーは、8月19日(木曜日)に6市町を通過します。最終地となる朝霞中央公園陸上競技場では、聖火リレーを終えた「埼玉県のパラリンピック聖火」を東京へ送り出す“出立式”というセレモニーが行われます。
また、朝霞市は7月6日(火曜日)の東京2020オリンピック聖火リレーとあわせて、埼玉県で唯一オリンピック・パラリンピックの両大会の聖火リレーが通過する市です。
今後も感染症対策を十分に行い、安心・安全な大会及び聖火リレーの準備を進めていきます。