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学校教育でオリンピック・パラリンピックに向けた学習や体験を行いました(平成30年度)
朝霞市・朝霞市教育委員会では、学校教育の中で市内小中学校の児童生徒に向けて、「次代に語り継がれるレガシー創出事業」の一環として、オリンピック・パラリンピックに出場した元選手や東京オリンピック・パラリンピック出場を目指す選手をお招きして、学習や体験等を行っています。
学習や体験等を通じて、大会に対する機運醸成や、チャレンジや努力することの大切さ、他者への思いやりを育成することや、障がい者に対する正しい理解や認識を深めることにつながるよう取り組んでいきます。
平成30年度これまで実施した事業をご紹介します。
平成31年3月11日、朝霞第八小学校で、6年生が東洋大学学生の指導により、ブラインドサッカー教室を行いました。
児童は視界が不自由な中でボールを蹴ることに苦労しながらも楽しんで体験しました。
東洋大学ライフデザイン学部の齊藤恭平教授による心のバリアフリー授業も併せて行いました。
平成31年1月25日及び2月8日、朝霞第八小学校で、1年生~3年生が埼玉県ボッチャ協会の指導により、ボッチャの体験授業を行いました。
協会に所属する八木椎奈選手ご指導のもと、子ども達はすぐに上達しました。
きわどい勝負に真剣そのもの。ボッチャ競技の楽しさを大いに味わいました。
平成31年1月18日、朝霞第八小学校で、6年生が車いすバスケットチーム埼玉ライオンズのコーチらの指導により、車いすバスケの体験授業を行いました。
車いすバスケを体験している様子。上半身だけでシュートするとなかなかゴールに届きませんでした。
車いすバスケの試合の様子。シュートが決まる度に児童の歓声が起こりました。
11月7日、朝霞第八小学校で、3年生が元パラリンピックゴールボール日本代表選手加藤三重子さんの指導により、ゴールボールの体験授業を行いました。
加藤三重子さん(左)と講師の皆さん
ゴールボールを体験している様子
11月2日、朝霞第十小学校で、5年生が株式会社LIXILの協力のもと、山下千絵選手の指導により、スポーツ義足体験を行いました。
スポーツ義足をつけて歩く様子
集合写真
10月24日、朝霞第九小学校で、全児童が車いすバスケのチーム埼玉ライオンズとELFINの選手の指導により、車いすバスケの体験会を行いました。
左から埼玉ライオンズ森田俊光選手、ELFIN古矢千尋選手、埼玉ライオンズ石原正治選手
車いすバスケを体験会の様子
10月10日、朝霞第八小学校で、6年生が2000年シドニーオリンピック短距離走に出場した小島茂之さんと東洋大学陸上競技部の指導により、陸上競技を行いました。
元オリンピアン小島茂之さん(左)と東洋大学陸上競技部の皆さん(卒業生含む)
練習を指導している様子