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市内循環バスの運賃を改定します
市内循環バス「わくわく号」は、平成6年の運行開始から約30年がたち、過去に例がない程の苦境に立たされており、市内循環バスの運行を維持していくため、約19年振りに運賃改定を実施します。
皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。
改定内容
補足
※大人は中学生以上、小児は小学生以下が対象。
※IC運賃も同額。
※特別乗車証(市内在住の障害者手帳所持者が発行可)をお持ちの方は運賃改定後も無料。
改定日
令和5年7月1日(土曜日)
運賃を改定する理由
(1)利用者の減少による損失補償料の増大
コロナ禍の影響により利用者が減少し、現在、若干の回復傾向にはありますが、年間でおよそ1億円近い赤字運営となっており、収支改善が喫緊の課題です。
(2)運行経費の増大
原油価格の高騰や人件費等の上昇により、年々運行経費が増大し、5年前と比較すると、1,000万円近く運行経費が増大しており、今後も増大することが予想されます。
(3)路線バス初乗り運賃との均衡
路線バスも厳しい経営を余儀なくされています。バス交通網全体の維持を図るため、市内循環バスと路線バスの運賃の均衡を図る必要があります。
バスロケーションシステムを導入します
運賃改定の実施に併せ、「バスロケーションシステム」の導入を予定しています。
バスロケーションシステムとは
バス車両にGPS機能を備えた車載器を設置してバスの位置情報を収集し、「バスが今どこを走っているか」、「何分後くらいに到着するか」など、スマートフォンやパソコンから確認できるシステムです。
リアルタイムでバスの運行情報が確認できるようになりますので、ぜひご活用ください。
※運賃改定と同日の令和5年7月1日(土曜日)から導入予定です。
※システムの内容や使い方など、詳細については、決まり次第ホームページでご案内します。
その他
市内循環バスの利用方法などについては、以下をご確認ください。
https://www.city.asaka.lg.jp/soshiki/26/jyunkanbasuriyouhouhou.html