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朝霞市障害児等療育支援事業が始まりました

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0146102 更新日:2024年1月24日更新

朝霞市障害児等療育支援事業について

 地域における発達障害児への支援体制の強化のため、令和5年10月1日より朝霞市障害児等療育支援事業を実施いたしました。

 保育所や幼稚園のほか、小・中学校、学童保育、障害児通所支援事業所などの関係機関との連携が主になりますが、発達の気になるお子さんを抱える市民の相談対応も行っておりますので、ニーズに合わせてご活用いただければ幸いです。

委託先

株式会社SHUHARI 元気キッズ チルズ(朝霞市浜崎79-1)
電 話 番 号:048-423-5667(相談専用ダイヤル)

 この事業は、朝霞市内の児童発達支援センターである元気キッズ チルズへ業務委託を行っております。

※利用料は無料です。(事前予約必要)

事業概要

 元気キッズ チルズへ業務委託を行っている内容については以下のとおりです。

 質の向上・人材養成

 保育所や放課後児童クラブ等、障害児通所支援事業所、障害児入所支援施設、障害者支援施設または障害福祉サービス事業所に対して障害児支援に関わる助言・指導等を実施するための人材の養成等に取り組みます。

  • 支援マニュアル等の作成
  • 啓発・周知
  • 外部研修参加

 地域における障害児支援の質の向上

 以下の4つを柱として、地域における障害児支援の質の向上に取り組みます。

スーパーバイズ・コンサルテーションの実施

 (1)ネットワーク構築を視野に入れて、児童発達支援事業所・放課後等デイサービス事業所を訪問等し、施設の特徴や困りごとの相談を受け、支援技術の向上等を視野に実態把握を行う。

 (2)スーパーバイズ機能を活かし、関係機関と協力する。

巡回支援事業(地域のインクルージョンの推進)

 インクルージョン推進の意義や保育所等訪問支援、事業所における移行支援の目的・内容の説明等を行うことにより、地域におけるインクルージョンについての啓蒙活動を行う。障害児の通う放課後児童クラブに対する巡回支援を行い、障害児への支援力の向上を図り、インクルージョンの推進を図る。

“気になる段階”への個別相談支援(障害が疑われる子ども等、ハイリスクな子どもと家族のサポート)

発達が気になる子どもや虐待が疑われる子ども等と家族へ、電話及び来所による個別相談支援を行い、子どもの「育ち」の支援に向けた療育を行う。

また、ピアサポーターやペアレントメンター等の活用や、親の会との連携等により、親同士のつながりをつくる取り組み、仲間づくりの取り組みを推進する。

地域の体制づくり支援(地域の事業所等への研修等の実施)

地域の関係者や母子保健事業等の従事者を対象に、障害児支援に関する専門的な研修や勉強会を定期的に開催する。

 

医療的ケア児支援連携強化事業

 医療的なケアが必要な児童に対し、医療的ケア児等コーディネーターが下記の業務を遂行するための調整等を行います。

医療的ケア児の災害時個別支援計画の作成

 医療的ケア児等コーディネーターが、医療的ケア児の災害時個別支援計画を作成する。

就学時における関係機関との連携

 医療的ケア児等コーディネーターが、関係機関と連携を図り、医療的ケア児に対して就学を見据えた支援を行う。