「非常用給水栓の設置及び管理に関する取扱基準」を制定しました

印刷ページ表示大きな文字で印刷ページ表示記事ID：0140275 更新日：2023年4月24日更新

受水槽内の水道水を有効活用できる非常用給水栓について

　災害時にマンションなどの受水槽に貯留されている水道水を有効活用できるよう、受水槽から直接給水を行える非常用給水栓の設置に係る取扱基準が、令和４年１２月１日から施行されました。もしもの備えとして、非常用給水栓の設置を検討してみませんか。設置する場合は、事前に朝霞市上下水道部へのお申込が必要となります。
　詳細については、「朝霞市非常用給水栓設置及び管理に関する取扱基準」を参照してください。
朝霞市非常用給水栓設置及び管理に関する取扱基準 [Wordファイル／33KB][PDFファイル／229KB]
非常用給水栓を設置する場合の主な手順について [Wordファイル／45KB][PDFファイル／123KB]

非常用給水栓とは

　非常用給水栓は、マンションなどの受水槽から直接給水できる非常時専用の給水栓（蛇口）です。これを設置することにより、災害によって各家庭への給水が停止したときに、受水槽内にある貯留水を使用することができるようになります。
　なお、非常用給水栓を設置する場合の費用はお客さまのご負担となり、事前に朝霞市上下水道部へのお申込が必要となります。詳しくは、朝霞市上下水道部水道施設課水道工務係へご相談ください。

設置基準

朝霞市上下水道部が供給する水道水を、受水槽式給水方式により利用していること。
災害時に上下水道部から水道水が供給されない場合、若しくは災害時に受水槽ポンプ設備が停止して給水できない場合に限り使用する給水栓であること。

承認要件

非常用給水栓は、受水槽本体の強度に影響を与えない構造とし、受水槽に直接取り付ける給水栓は、受水槽の有効容量の最低水位よりも高くしてください。
受水槽の周囲１メートル以内に給水栓を取り付けてください。
住民への周知として、「非常用給水栓災害時のみ使用可」のプレートを掲示するとともに、災害時以外の使用を防止するため、侵入防止柵の設置やロック式蛇口、蛇口の取り外し等の措置を施してください。
非常用給水栓の設置工事施工については、朝霞市水道事業指定給水装置工事業者に依頼してください。