ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > ようこそ市長室へ > 市長コラム > > 市長コラム平成26年3月「防(ふせぐ)」

本文

市長コラム平成26年3月「防(ふせぐ)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0022749 更新日:2014年3月1日更新

平成26年3月「防(ふせぐ)」

 皆さんこんにちは。
 暦の上では春になりましたが、先月は2週続けて埼玉県全域に大雪警報が発令され、14日から15日にかけては、秩父市で98cm、熊谷市で62cmと、2月の積雪量としては観測史上1位を記録しました。市内でも35cmを超える積雪になり、道路や橋などの除雪や融雪剤の散布などの雪対策に追われました。市内では幸い大きな事故はありませんでしたが、今年は例年になく寒く、雪も多いので、暖かい春がいつも以上に待ち遠しいです。
 さて、先月4日に株式会社丸沼倉庫の代表取締役 須崎 勝茂(すさき かつしげ) 様より、「災害に強いまちづくりや子どもたちの防災教育に役立ててほしい」とのご好意で、県南西部消防本部に地震体験車「けんなん君」号を寄贈していただきました。この「けんなん君」号は、全国の消防本部で初めて配備された最新鋭のもので、東日本大震災などの過去の地震や、将来起きると想定されている首都直下地震などを疑似体験することができます。私も「けんなん君」号で、東日本大震災の揺れを体験しましたが、大型モニターに映し出されるリアルなCG映像と迫力のある音響、そして突き上げるような激しい縦揺れ、横揺れで、改めて地震の恐ろしさを感じました。今後、「けんなん君」号は防災訓練やさまざまなイベントなどに登場する予定ですので、皆さんもぜひ、体験していただき、地震への備えのきっかけにしていただけたらと思います。
 ところで、今月1日から小児用肺炎球菌ワクチンの補助的追加接種費用の一部助成を開始しました。これは、昨年11月から定期接種の肺炎球菌ワクチンが7価から、13価に切り替わったことを受けて、すでに7価の肺炎球菌ワクチンの接種を終えられた、1歳から5歳までのお子さんが13価の肺炎球菌ワクチンの追加接種を希望する場合、その費用の一部を助成するものです。13価の肺炎球菌ワクチンを1回接種することで、従来のものに加えて、新たに6種類の肺炎球菌に対して免疫効果が期待できると言われています。実施医療機関など、詳しくは健康づくり課(電話465-8611)までお問い合わせください。これからも将来の朝霞を担う子どもたちの健やかな成長を、しっかり応援していこうと思います。
 では、また。

 朝霞市長 富岡 勝則