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公立保育園給食費の見直しと保護者の負担軽減策を実施します

昨今の物価高騰により、保育園給食で使用する食材が高騰していることから、子ども・子育て会議や保護者アンケートなどにより給食費の在り方を検討し、この度、給食の質を維持するため、令和6年4月から公立保育園給食費の見直しをすることとなりました。

なお、物価高騰と社会情勢を鑑み、保護者の負担軽減策として、令和6年度は今回の見直し分を市が負担し、保護者から徴収する給食費は変更しない予算案を市議会に提案しています。

今後も、安心で安全で、栄養バランスのとれた保育園給食の提供に努めてまいりますので、保護者の皆様のご理解とご協力をお願いします。

 

  • 公立保育園の保護者宛の通知

保育園給食費の見直しと保護者負担軽減について

 

  • 令和5年10月実施の保育園給食に関する保護者アンケートの結果は、下記のページからご覧いただけます。

保育園給食に関するアンケートを実施しました

公立保育園給食費の見直し内容

保育園給食費(保護者負担額)

保育園給食費

見直し後の月額 5,400円

※現行の月額は5,200円。月額で200円の見直しとなります。

※0~2歳児は給食の実費負担を含んだ保育料を納めていただいていますが、保育料は人件費や施設管理費など総合的な内容について見直しの検討が必要であると考えており、今回、保育料の見直しは行いません。

一食当たりの単価

一食当たりの単価

見直し後 270円

※現行は一食当たりの単価260円。単価で10円の見直しとなります。

保護者の負担軽減策

保育園給食費は見直しを行いますが、令和6年度の1年間は、見直し分(月額200円)を市が負担し、徴収額は従来の月額5,200円のままとする予算案を市議会に提案しています。

物価高騰と市の対応状況

昨今、物価高騰により、牛乳や魚など給食の食材が価格上昇しています。

市では、栄養価を維持した献立にしつつ、登園人数に合わせて発注数量を変更するなど支出を抑える工夫に取り組んでいますが、令和4年度、給食食材購入の予算に不足が生じたため、市で負担しました。令和5年度は、国の臨時的な補助金で価格上昇分を負担しています。なお、令和6年度以降、国の補助金についての情報はない状況です。

検討の経緯

令和5年

8月31日 第1回保育園等利用者負担検討部会

9月1日 保育園にて「保育園給食費の見直し」掲示

10月 保護者アンケート実施

11月2日 第2回保育園等利用者負担検討部会

11月28日 朝霞市子ども・子育て会議

令和6年

1月23日 庁議 市として保育園給食費見直しを判断

給食費の納付が困難な世帯への支援

経済的な理由等により納付が困難な場合には、給食費等の一部免除を行う制度があります。ご不明な点がございましたら保育課までご相談ください。