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蚊が媒介する感染症を予防しましょう!

蚊が媒介する感染症の予防対策 ~蚊を増やさない・蚊に刺されない~

蚊自体は病原体を保有していませんが、ウイルスなどの病原体に感染した人や動物の血を吸った蚊に刺されることで、蚊媒介感染症にかかる恐れがあります。
主な蚊媒介感染症には、ウイルス疾患であるデング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、日本脳炎、ウエストナイル熱、黄熱、原虫疾患でるマラリアなどがあります。
また、海外で感染して帰国した人から、国内に感染が拡大することを防ぐ必要があります。
蚊が媒介する感染症にかからないためには、住民一人一人が、蚊を増やさない、蚊に刺されない対策をとることが重要です。

※ 蚊の活動は概ね10月下旬頃で終息します。蚊を介する感染症の予防対策は10月下旬頃までを目安に行いましょう。

住まいの周囲に蚊を増やさないようにしましょう。

・蚊は、植木鉢の受け皿やプラスチック容器などに溜まった雨水など、小さな水たまりで発生するので、日頃から住まいの周囲の清掃を心がけましょう。

・1週間に1度程度は、雨水が溜まった容器を逆さにするなど、住まいの周囲の水たまりをなくすようにしましょう。

蚊に刺されないようにしましょう。

・屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意しましょう。

・網戸や扉の開閉を減らし、虫よけの忌避剤を昼間から使用するなど、できる限り家の中への蚊の侵入を防ぎましょう。

感染症流行地域では、蚊に刺されないように注意しましょう。

・海外へ渡航する際には、渡航前に現地での流行状況を把握しましょう。もし、蚊を媒介とする感染症の流行地域へ渡航される場合には、蚊に刺されないように万全な対策をしましょう。

・ジカウイルス感染症は胎児の小頭症との関連が指摘されていますので、妊婦や妊娠の可能性のある方は、渡航を控えるか、蚊に刺されないように徹底してください。

蚊媒介感染症発生状況

デング熱

国内

○令和元年10月10日に、都内の医療機関から海外渡航歴がないデング熱患者2名が確認されました。調査の結果、奈良市内または京都市内でデングウイルスを保有している蚊に刺されて感染した可能性が疑われます。

○令和元年9月18日に、那覇市において、海外で感染した家族から国内で蚊を介して感染した可能性が否定できないデング熱の患者が確認されました。
この患者は海外渡航歴がありますが、共に海外に渡航したこの患者の同居家族が帰国後すぐにデング熱を発症していること、帰国後しばらく経ってから発症していることから、同居家族から国内に生息する蚊を介してデング熱に感染した可能性は否定できないものと考えられます。

海外

WHO西太平洋地域(のいくつかの国では、今年これまでに報告されたデング熱患者数の早期増加が観察されています。WHOは雨期にあたる地域では、デング熱が増加する可能性があり、注意が必要です。

デング熱発生地域・・・カンボジア、中国、ラオス、マレーシア、フィリピン、シンガポール、ベトナム、オーストラリア、フランス領ポリネシア、ニューカレドニア

デング熱とは・・・

ウイルスを保有している蚊に刺されることによってうつる感染症です。うつってから2~14日(通常3~7日)を経過して、発熱や激しい頭痛、関節痛、発疹が現れます。ヒトからヒトへは感染しません。
まれに重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあり、早期に適切な治療が行われなければ死に至ることがあります。

チクングニア熱

令和元年6月以降、ミャンマーが感染地域と推定される輸入症例が3年ぶりに複数報告されています。

チクングニア熱とは・・・

ウイルスを保有している蚊によってうつるウイルス感染症で、東南アジアや南アジア、カリブ海や太平洋の島嶼国、中米などの熱帯・亜熱帯地方にみられます。うつってからおおよそ2~12日(通常3~7日)経過して、発熱や関節痛、発疹などがみられます。ヒトからヒトへは感染しません。

参考

 厚生労働省「蚊媒介感染症」

 厚生労働省「ジカウイルスの流行地域

 政府広報オンライン「何が危ない?どう防ぐ?ジカウイルス感染症(ジカ熱)予防のポイント」 

 国立国際医療研究センター国際感染症センター「ジカ熱/ジカウイルス感染症」

 厚生労働省「デング熱について」

 厚生労働省「チクングニア熱について」

 外務省海外安全ホームページ「感染症危険情情報」