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こどもの車内放置は児童虐待です!!

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0143792 更新日:2024年8月5日更新

こどもの車内放置はやめましょう!

 「寝ているから」「少しだけなら大丈夫だろう」等、こどもを車内に置き去りにすることは、児童虐待(ネグレクト)になります。全国では毎年のように駐車場などで車内に放置されたこどもが熱中症で亡くなるという、大変痛ましい事件が後を絶ちません。

 暑い時期の車内の温度は急上昇するため、体温調節機能が未熟なこどもは、短時間でも熱中症の危険があります。季節・時間帯を問わず、こどものみを車内に置きざりにすることはやめましょう。

 また、車内に置き去りにされているこどもを見つけたら、躊躇なく警察や児童相談所への通報をお願いします。

連絡先・相談先

・児童相談虐待ダイヤル Tel 189

・警察 Tel 110

 

わずか15分で危険レベルに 

 真夏の車内の熱中症指数は、エアコンを停止してから10分後には 「厳重警戒」レベル、約15分後には「危険」レベルに達します。 (「真夏の車内温度」JAFユーザーテスト抜粋)​

また、注意していても、鍵の閉じこみ等、予期せぬ車内放置が起こってしまう場合もあります。万が一の事態が起こってしまった際の予防として、車に乗車するときはこどもの近くに水分等の荷物を置いておくことや、こどもに「車内に一人で取り残されてしまった時はクラクションを鳴らす」ことを教えておく等、普段から予防対策に取り組むようにしましょう。

参考

厚生労働省