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市長コラム平成28年1月「暮らしつづけたいまち朝霞を目指して」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0045757 更新日:2016年1月1日更新

平成28年1月「暮らしつづけたいまち朝霞を目指して」

 明けましておめでとうございます。
 皆様におかれましては、希望に満ちた輝かしい新春を、健やかにお迎えのこととお喜び申し上げます。
 昨年は、朝霞第一中学校の吹奏楽部が全国大会で、朝霞第五中学校の吹奏楽部が東日本大会で、ともに金賞を受賞するという大変嬉しい出来事がございました。また、市の事業といたしましては、一昨年から進めてまいりました基地跡地利用計画の見直し作業を終えたほか、大雨時の浸水を防ぐため、溝沼二、三丁目の雨水排水工事をはじめ、末無川交差点付近の道路冠水対策工事を完了いたしました。さらに、4か所目となる「災害時における相互応援に関する協定」を福島県須賀川市と新たに締結することにより、災害に備えた協力体制をより一層拡充することができました。これもひとえに市議会をはじめ、市民の皆様のご理解とご協力の賜物と心から感謝申し上げます。
 さて、このところの日本経済は、昨年の四月に、日経平均株価が15年ぶりに2万円台を回復するとともに、雇用や所得環境の改善傾向が続くなど、アベノミクスによる経済財政政策が一定の効果をあげているようでございますが、ご家庭においては、まだまだ本格的な景気回復を実感できない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
 また、昨年は各地で火山活動が活発化し、桜島や阿蘇山、口永良部島(くちのえらぶじま)などが噴火したほか、多数の台風が同時に日本列島に接近、上陸し、長時間にわたって大量の雨を降らせました。茨城県常総市では、鬼怒川の堤防が決壊し、甚大な被害が発生するなど、あらためて自然災害の恐ろしさを感じた一年でございました。幸いなことに市内でそのような災害は起こりませんでしたが、限られた財源を有効かつ効率的に運用しながら、笑顔で安心して暮らし続けていただけるよう、引き続き、各種施策に取り組んでまいります。
 ここで本年予定している主な事業を申し上げますと、「私が 暮らしつづけたいまち 朝霞」を将来像と定め、各種施策の指針となる第5次朝霞市総合計画がスタートするとともに、市内事業者と協働で内間木地区に建設を進めておりました障害者多機能型施設「朝霞市障害者ふれあいセンター」を開所いたします。また、溝沼五丁目地内、内間木地区の雨水排水の緊急改善対策工事を行うほか、都市計画道路観音通線の全線開通に向けて、引き続き、地権者と交渉を進めてまいります。
 今後も市政の諸課題に積極的に取り組んでまいります。どうぞ本年も、市政に対する変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様のご多幸を心からお祈り申し上げまして、新年のあいさつとさせていただきます。

朝霞市長 富岡 勝則