ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > ようこそ市長室へ > 市長コラム > > 市長コラム平成26年12月「希(ねがう)」

本文

市長コラム平成26年12月「希(ねがう)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0033452 更新日:2014年12月1日更新

平成26年12月「希(ねがう)」

 皆さんこんにちは。
 時がたつのは早いもので、今年も残すところあとひと月となりました。12月に入ると、街がせわしなくなるような感じがして、私もなんとなく気が焦ってしまいます。でも、そんなときこそ、心に余裕を持って、何事にも平常心で臨まなくてはいけないなと思っています。
 さて、10月12日に陸上競技場で第59回朝霞市民総合体育大会市民体育祭が開催されました。当日は台風が関東地方にやって来るかもしれないとのことで、開催が危ぶまれましたが、幸いなことに曇り空ではありましたが、自治会・町内会の19地区の皆さんのご参加をいただき、盛大に開催することができました。会場の陸上競技場は、今年の3月に改修工事を終えており、この新しく生まれ変ったグラウンドで、皆さんが和気あいあいと楽しむ姿や、あちらこちらから大きな声援や歓声が上がるのを見て、この体育祭は多くの人がつながりを深めることのできるすばらしい催し物だなと改めて思いました。この体育祭は、来年、記念すべき60回目を迎えます。皆さんもぜひ、地域のお友達と一緒に体育祭に参加してみませんか。多くの方のご参加をお待ちしています。
 話は変わりますが、10月26日に朝霞市議会の議場で「朝霞“未来・夢”子ども議会」が開催されました。この子ども議会は、子どもたちに市政に対する理解と関心を深めてもらい、意見や提言を市政に生かすことを目的としていて、今回で11回目を迎えます。当日は、市内の小・中学生30人が子ども議員となり、道路や公園など、身近なまちの問題を、写真やパネルなどを用いて堂々と大人顔負けに、質問してくれました。答弁する私たちも子どもたちの要望、疑問に誠実に向き合い、朝霞市としての考え方をお伝えしています。ばく大な予算がかかるものや、国や県との交渉が必要になるものなど、実施することが難しい意見もありますが、黒目川遊歩道のベンチを増設して黒目川に親しめるようにしてほしいとの要望などは、早速、関係部署に検討の指示をしました。
 これからも、子どもたちの夢や希望がかなえられるような市政を目指して、施策に取り組んでいかなくてはと思っています。
 では、また。

 朝霞市長 富岡 勝則