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市長コラム平成26年4月「愉(たのしみ)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0025342 更新日:2014年4月1日更新

平成26年4月「愉(たのしみ)」

 皆さんこんにちは。
 厳しかった寒さも緩み始め、暖かな日差しが感じられる季節になりました。この時期は、黒目川や城山公園、北朝霞公園などで桜が咲き誇り見所がいっぱいです。桜の開花状況は、市ホームページやフェイスブックなどでお知らせします。
 さて、2月8日から23日まで、博物館で「人間国宝加藤孝造(かとうこうぞう)展」が開催されました。今回の展示は、「災害時における相互応援に関する協定」を締結している岐阜県瑞浪市と丸沼芸術の森主宰 須崎勝茂(すさきかつしげ)様にご協力をいただき実現したものです。
 オープニングレセプションでは、あいにくの大雪で、加藤孝造先生ご本人にお越しいただき、さまざまなお話をしていただくことはかないませんでしたが、瑞浪市の水野光二(みずのこうじ)市長をはじめ、須崎主宰など多くの皆さんにお越しいただき、盛大に開催することができました。企画展示室には、加藤先生の代表作である瀬戸黒茶盌(せとくろちゃわん)や志野水指(しのみずさし)などの作品や絵画、10点が展示され、期間中延べ1,989人もの方々にご鑑賞いただきました。私も改めて作品を拝見させていただきましたが、瀬戸黒の持つ深い黒の幽玄さや志野焼の可憐(かれん)さに心が洗われました。すばらしい芸術作品には、人々の心に安らぎと活力を与えてくれる力があると思います。これからも皆さんが心豊かになれるような企画を考えていきたいと思います。
 話は変わりますが、今月の5、6日の週末は朝霞の春を代表するお祭りの「黒目川花まつり」が産業文化センター近くの黒目川提で開催されます。今年は8回目ということで、桜並木を楽しめるのはもちろん、風情のある渡し舟「黒目さくら丸」での遊覧やステージでの演舞、朝霞の一押しグルメなど、お子さんからご年配の方まで楽しめる催しがいっぱいです。また、お祭りの日の前後の夜には、桜並木がちょうちんや灯篭(とうろう)でライトアップされ、昼間とは違った趣が楽しめますので、お友達やご家族で朝霞の春を満喫していただけたらと思います。
 これからも皆さんにより一層、故郷朝霞に愛着を持っていただけるよう、四季を感じられるお祭りを積極的に応援していきたいと思います。
 では、また。

 朝霞市長 富岡 勝則