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市長コラム平成26年1月 「笑顔に出会うまちづくりを目指して」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0021324 更新日:2014年1月1日更新

平成26年1月「笑顔に出会うまちづくりを目指して」

 新年明けましておめでとうございます。
 皆さんにおかれましては、輝かしい新春をお健やかにお迎えのことと心よりお喜び申し上げます。
 昨年の三月、市民の皆さんから多くのご支援を賜り、引き続き朝霞市長として市政をお預かりさせていただくこととなりました。三期目の市政運営に当たり、「笑顔に出会うまち・朝霞」を実現するため、「子どもからお年寄りまで安心安全なまち」、「子育ての喜びを感じるまち」、「市民みんなの笑顔でつくるまち」をキーワードに各種施策を進めているところでございます。おかげさまで昨年は、女性センター「それいゆぷらざ」の開所をはじめ、朝霞駅前出張所にパスポートコーナーを開設したほか、子ども医療費無料化の対象年齢を入院分は中学校三年生から高校三年生まで、通院分は小学校六年生から中学校三年生まで拡大するとともに、三園の民設保育園の開設、障害児放課後児童クラブおよび子育て支援センターの開所などを実施することができました。また、昨年は、朝霞市民まつり「彩夏祭」が昭和五十九年に始まってから三十回目、「鳴子踊り」を取り入れてから二十回目という記念すべき年であり、よさこい鳴子踊りの本場、高知県や北海道から大賞受賞チームをお招きしたほか、北朝霞会場において、フィナーレに初の打ち上げ花火を実施するなど、さまざまな取り組みを行うことができました。これもひとえに市議会をはじめ、多くの皆さんのご理解とご協力の賜物であり、心から御礼を申し上げます。
 さて、わが国の経済は、アベノミクス効果により回復傾向にあると言われているものの、本年四月からの消費税率の引き上げ等、いまだ不安定要素が多い状況でございます。そのような中、本市におきましても、リーマンショック以後、市財政の根幹をなす税収が伸び悩む一方で、歳出を伴う行政需要は拡大を続けるなど大変厳しい状況ではありますが、市民サービスを低下させないよう配慮をしながら、健全な行財政運営に全力で取り組んでまいります。ここで本年に予定している主な事業について申し上げますと、市の最上位計画である第五次朝霞市総合振興計画の策定に向けた市民懇談会の実施をはじめ、(仮称)基地跡地利用計画見直し検討委員会の設置、地域防災計画の見直し、新たに二園の民設保育園の開設などを予定しております。
 今後も「笑顔に出会うまち・朝霞」の実現に向け、積極的に諸施策を推進してまいります。どうぞ本年も、市政に対する変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆さんのご多幸を心からお祈り申し上げまして、新年のあいさつとさせていただきます。

朝霞市長 富岡 勝則