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市長コラム平成19年5月 「縁(ゆかり)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0001526 更新日:2007年5月1日更新

平成19年5月 「縁(ゆかり)」

 皆さんこんにちは。
 すがすがしい緑の季節がやってきました。市内でも、ツツジをはじめさまざまな花が咲き乱れ、心を浮き立たせるものがあります。行楽に適した季節ではありますが、お出かけの際には、事故のないようくれぐれもご注意ください。
 さて、本市は市制施行40周年を迎えました。5月13日(日曜日)には、市民会館「ゆめぱれす」のホールにおいて、記念式典を開催します。当日は、長年にわたり市政発展のためにご尽力をいただいた517名の方々に対する表彰状や感謝状の贈呈を行います。対象者の方々は、市の政策形成に深く関わっていただいた方や市民生活の向上のためにご活躍をいただいている方などです。いずれも、長年にわたり市にご貢献をいただいた方ばかりですが、地道に地域活動に取り組んでおられる多くの方が潜在的にはいらっしゃるので、私としてはこの式典の参加者のみならず、朝霞市を愛するすべての市民の皆さんと40年の歴史に感謝し、祝い合いたいと思っています。
 ところで、自分の住むまちへの愛着が強ければ強いほど、市政への参加意欲もわき、ひいては地方自治の活性化につながるものと思います。そして、愛着を深めていただくためには、自分たちの地域を見つめ直し、その地域ならではの独自の魅力を発見することが大切です。朝霞を代表するブランドとして市民手づくりの祭「彩夏祭」がありますが、私はこの彩夏祭を生かしつつも、これとは別に朝霞らしさを市民の皆さんと考えたいと思い、朝霞ブランドの創設を提唱しました。
 昨年、朝霞市にゆかりのある物品を募集したところ47点の推薦があり、広報あさか4月1日号に掲載した10点を最終的に朝霞ブランドとして選定しました。応募品それぞれが朝霞らしい工夫を凝らしたものであり、審査にあたった方々も選定に大変苦慮したと伺っております。私としては、その47点の中に朝霞の名産である人参の推薦がなかったことが残念に思っています。でも、まだ緒に就いたばかりの事業であり、今後も皆さんといっしょに朝霞のブランドを発掘していきたいと思います。
 ではまた。

朝霞市長 富岡 勝則