ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織でさがす > 秘書課 > 市長コラム平成18年11月 「敬(うやまう)」

本文

市長コラム平成18年11月 「敬(うやまう)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0001508 更新日:2006年11月1日更新

 平成18年11月 「敬(うやまう)」

  皆さんこんにちは。朝霞市長の富岡です。
 早いもので、もう11月。山々では紅葉が真っ盛り、私も時間があれば、出かけてみたいのですが…。
 さて、今年も9月18日(月曜日)の敬老の日に、ゆめぱれす(市民会館)において敬老会を開催しました。当日は、小雨の降るあいにくの天気となりましたが、大勢の皆さんにお越しいただきました。
 当初、私は例年どおりあいさつをすることになっていましたが、人生の大先輩である方々にもっと心からのお祝いができないものかという思いがあり、それを知人に話したところ、「楽しんでいただく会なら、長いあいさつより、歌の方がいいのでは」と言われました。私も歌が好きなので、早速、市の担当者に伝えると、とても驚いていました。市長はあいさつをするものという先入観がありましたから、無理もありません。正直なところ、私自身、場の雰囲気を壊さないだろうか、それとも、無難にあいさつをした方がいいのかと戸惑いもありました。
 当日「皆さんの子どもさんと年代が同じ私が、子どもさんたちの感謝の気持ちを代弁して歌をプレゼントします」と言うと、会場からどよめきとともに、たくさんの拍手をいただきました。歌は、森進一さんの「おふくろさん」を選びました。歌った後も、その反応が気になりましたが、参加した方から、お礼の手紙やお褒めの言葉をいただき、安心いたしました。
 70歳を超えたとはいえ、まだまだ現役で頑張っている方がたくさんいらっしゃいます。9月27日(水曜日)に行った高齢者スポーツ大会でも、大勢の参加者の皆さんが競技を楽しんでおられました。
 高齢者の皆さんがお元気であるということは、ご家族にとっても喜びですし、行政においても大きな財産です。さらに、皆さんが積み上げてこられた貴重な知識や体験の中には、まだまだ我々が学ばせていただかねばならないものが多くあります。
 これからも、健康にはくれぐれもご留意していただき、引き続き市政に対し、豊富な経験を活かした、よきアドバイザーとして、ご協力いただきたいと思っております。
 ではまた。

朝霞市長 富岡 勝則