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市長コラム平成18年4月 「新(あらた)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0001515 更新日:2006年4月1日更新

平成18年4月 「新(あらた)」

 皆さんこんにちは。朝霞市長の富岡です。
 桜がたいへん美しい季節になりました。市内でも、黒目川沿いと北朝霞公園は見ごたえのある桜が咲いており、毎年、たくさんの見物客でにぎわっております。
 私は、桜が咲き誇るこの季節を迎えると、市長に就任した1年前のことを思い出します。平成7年、自分が生まれ育ったこの朝霞をもっと住み良いまちにしたいと、18年間勤めた市役所を辞め、政治活動に身を投じる決心をいたしました。半年後に念願が叶い、市議会議員に就任し、以後、市議会・県議会活動を通算して9年2か月務め、そして昨年、市長に就任しました。
 市議会と県議会とでは、規模も活動も格段に違い、当初はとても戸惑いました。その後、市長に就任してその行動、言葉の一つ一つが多方面に影響を及ぼすことなど、市政を預かる者として、さらに議員時代と比較できない責任の重さを痛切に感じました。また、思いもよらない出来事が次から次へと起こり、日々その対応に追われ、たいへん苦労しました。
 しかし、終わってみればこの1年が長いようでも、あっという間の感があり、今考えると良い経験をしたと思っています。そして、苦労も多い反面、市長になって自分でやりたいことが実現できたり考えていることが施策に反映できたりするなど、政治家として大いにやりがいがあります。これからも新しい朝霞のまちづくりに一生懸命取り組んでまいります。
 ここで、昨年皆さんと約束したマニフェスト関連の新年度事業をいくつか紹介します。緑化推進では、防災機能などを持つ生け垣設置奨励補助制度の創設、学校教育では、小学校低学年複数担任制の導入、産業育成では、市民が誇りをもてる「朝霞ブランド」の募集、企業アシスタント資金として企業強化資金制度の創設、保育事業では、待機児童解消のため(仮称)仲町保育園の建設などを予定しています。 また、新年度はこれらの事業のほか、さまざまな施策を展開し、「さわやか・あたたかい朝霞」を築いてまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。
 ではまた。

朝霞市長 富岡 勝則