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市長コラム令和6年11月「集(つどう)」
令和6年11月「集(つどう)」
皆さん、こんにちは。
秋も深まり、日に日に過ごしやすくなって来ました。11月は市内で多くのイベントが開催されますが、中でもここ数年、秋のお祭りとして定着したのが「アサカストリートテラス」です。コロナ禍でほとんどのイベントが中止となった令和2年に、歩道や道路などを活用したテラス営業で密集をつくらないよう企画されました。当時はコロナ禍でのイベントは珍しく、テレビのニュースでも放映されたほどです。現在は、民間企業や商店会、町内会、大学、市役所などで構成する「あさかエリアデザイン会議」が主催・運営しています。今年は、~あさかの「まちなかテラス」を歩こう~をテーマに11月2日(土曜日)、3日(日曜日・祝日)に開催されます。朝霞駅前商店街から駅西口富士見通線、市役所花の池テラス、シンボルロードを会場に、飲食や雑貨などのお店を楽しめます。また、朝霞駅東口では「仲町商工振興会ふれあいバザール」が、南口では「朝霞アートマルシェ」も同時開催していますので、秋のさわやかな一日をお楽しみください。
話は変わりますが、10月19日に「朝霞“未来・夢”子ども議会」を開催しました。子ども議員の皆さんは各小・中学校を代表し、「朝霞市がこんな街になればいいな」という願いや「なぜだろう」という疑問などを、自分の言葉で直接伝えていただき、私も質問に対して、誠心誠意お答えしました。始めた頃はただ作文を読みあげていた子どもたちも、自作したボードを使ったり、タブレット端末を操作し資料をスクリーンに投影するなど質問のスタイルも変化しています。今までいただいたご質問の中からは、歩道橋の修理やカーブミラーの新設、ぽぽたんデザインのLINEスタンプの作成、黒目川さくらテラスの設置など多くの成果を残すことができました。子ども議会は今回の20回目の開催を節目とし、今後は、今年度から開始した「こどもモニター」事業で、より多くの子どもたちからご意見を伺ってまいります。小学校4年生から18歳までの、市内にお住まいか、通勤通学されている方が対象になります。市政に対しWEBアンケートへの回答を通じて、ご自分の意見を伝える絶好の機会です。多くの皆さんにご登録いただければ幸いです。
では、また。
朝霞市長 富岡 勝則