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市長コラム平成28年3月「麗(うららか)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0047584 更新日:2016年3月1日更新

平成28年3月「麗(うららか)」

 皆さんこんにちは。
 だんだんと暖かい日も増えてきて、春がもうそこまでやってきているのを感じられるようになりました。3月は、卒業式や新生活の準備など、学生の方や新社会人になられる皆さんにとっては、特に忙しい時期ではないでしょうか。準備などで大変だとは思いますが、これから始まる新生活を楽しみに頑張っていただきたいと思います。
 ところで、今月13日(日曜日)(順延の場合は27日(日曜日))に黒目川の堤防で清掃活動が行われます。この活動は、朝霞市コミュニティ協議会が、昭和61年から毎年行っているもので、このところ「黒目川花まつり」に合わせてその開催前に行っています。清掃の範囲は、国道254号の新座大橋から、荒川の近くのわくわく田島緑地までと市内を流れる黒目川のほぼ全域にあたります。30年という長きに渡り続けられているこの活動は、自治会・町内会や子ども会、老人クラブなどで構成されているコミュニティ協議会だからこそできる、とてもすばらしい活動だと思います。当日は、コミュニティ協議会の会員だけでなく、個人でも参加することができますので、是非ご参加いだければと思います。(詳しくは28ページ参照)
 さて、4月の2日(土曜日)と3日(日曜日)には、春の恒例イベントとなりました「黒目川花まつり」が行われます。今年もメイン会場は、朝霞溝沼郵便局付近から産業文化センターの間の黒目川沿いで、模擬店や子供向けのゲーム、カヌー体験などが楽しめます。また、今回で記念すべき第10回を迎えたということで、黒目川花まつり実行委員会により、黒目川にかかる水道橋の近くに啓翁桜(けいおうざくら)が記念植樹されることになりました。啓翁桜は、朝霞市が災害相互援助協定を結んでいる山形県東根(ひがしね)市の名産で、切り花用として出荷されているものは、まだ寒い1月頃に小さくて可憐(かれん)な花を咲かせ一足早い春の訪れを楽しませてくれます。昨年は、東根市より市が寄贈を受けて泉橋近くの黒目川遊歩道沿いに植樹し、大切に育ててきましたが、今回また、このかわいらしい桜が朝霞市にやってくるとのことで、とてもうれしく思っています。黒目川花まつりで桜を楽しみながら、うららかな春の一日を楽しく過ごしてみませんか。
 ではまた。

 朝霞市長 富岡 勝則