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市長コラム平成27年11月「実(みのる)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0043917 更新日:2015年11月1日更新

平成27年11月「実(みのる)」

 皆さんこんにちは。
 10月11日に開催する予定だった市民体育祭ですが、夜半から雨が降り始め、残念ながら中止にしなければならなくなりました。私は、いろいろな競技に参加していただく中で、地域の皆さんの親睦をより一層深めていただきたいと思っていただけに、とても残念に思いました。来年は、すばらしい秋晴れの空の下で、無事に開催できることを願っています。
 ところで、先日、ノーベル賞の受賞者が発表され、生理学・医学賞に大村智(おおむら さとし)さんが、物理学賞に梶田隆章(かじた たかあき)さんが選ばれ、日本人の2年連続の受賞に日本中が喜びに包まれました。特に、素粒子ニュートリノに質量があることを発見し物理学賞を受賞された梶田さんは、東武東上線沿線の東松山市出身で、その後川越高校、埼玉大学を卒業されていることを知り、とても身近に感じました。埼玉県出身の方の初めてのノーベル賞受賞をうれしく思うとともに、近い将来、朝霞市からも受賞者が現れるといいなと思いました。
 さて、11月22日(日曜日)に中央公民館・コミュニティセンターを会場として、「朝霞市農業祭」が開催されます。農業祭は、市内の生産者が、年に一度農業技術を競い合う祭典で、にんじんや大根などのさまざまな野菜のほか、果物やお花も出品され、その出来栄えを競う品評会が行われます。品評会が終わると、賞を受賞したものも含めすべての農産物が販売される即売会が行われ、毎年、整理券を配布するほど多くの人が訪れます。生産者の方が手塩にかけて育てたものの中でも特に良いものが販売されますので、この機会にぜひ朝霞産の新鮮でおいしい野菜を購入して食べてみてください。また、駐車場の模擬店では、朝霞産のもち米やさつまいもで作ったできたてのお餅や焼き芋、豚汁やおまんじゅうなどが販売されるほか、朝霞産にんじんの詰め放題などのイベントで実りの秋を堪能できますので、ぜひご来場ください。
 これからますます寒くなり乾燥した日が増えてきます。インフルエンザなどにかからないよう、手洗いやうがいをよくして予防してください。
 ではまた。 

 朝霞市長 富岡 勝則