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介護保険制度の目的と概要

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0026732 更新日:2024年2月26日更新

 この法律は、加齢に伴って生ずる心身の変化が原因の疾病等により要介護状態となり、入浴、排せつ、食事等の介護、機能訓練並びに看護及び療養上の管理その他の医療を要する者等について、これらの者が尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、必要な保健医療サービス及び福祉サービスに係る給付を行うため、国民の共同連帯の理念に基づき介護保険制度を設け、その行う保険給付等に関して必要な事項を定め、もって国民の保健医療の向上及び福祉の増進を図ることを目的とする。〔介護保険法 第一条(目的)〕

 介護保険制度は、従来老人福祉と老人医療に分かれていた高齢者の介護に関する制度を再編成し構築し直したものです。この制度は平成12年から始まりました。制度ができた背景には、急速な高齢化の進展とともに、加齢が原因の病気等による要介護者が増大し、それまでのシステムでは適切な対応ができなくなっていたことがありました。介護保険制度は、老後における最大の不安原因である介護の問題を社会全体で支える制度であり、高齢者自身と現役世代の人々が負担しあって、必要な介護サービスを提供しようとするものです。

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