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自治会長研修会(平成28年度)

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0069325 更新日:2018年1月25日更新

山形県東根市を視察しました

あそびあランド  東根市長  まなびあテラス  集合写真

 平成28年度は、「都市間交流」をテーマとして、朝霞市と災害相互援助協定を締結している山形県東根市を、平成28年10月20日(木曜日)、21日(金曜日)の日程で訪問しました。

山形県東根市

 山形県東根市は、山形県の中央部、村山盆地に位置し温泉のある自然豊かな田園都市です。果物の生産が非常に盛んで、中でもさくらんぼの生産量は日本一を誇り、さくらんぼの王様「佐藤錦」発祥の地でもあります。
 朝霞市とは平成24年11月に「災害相互援助協定」を締結しています。
 詳しくは、東根市ホームページをご覧ください。

災害相互援助協定

 大規模な災害が起きた時に、自治体間で食料や生活必需品等の提供、職員の派遣など、両市が行う応援内容について定めたもので、朝霞市は東根市のほかに、岐阜県瑞浪市、長野県佐久市、福島県須賀川市と同様の協定を締結しています。

研修内容

 自治会連合会では、朝霞市が災害相互援助協定を締結している4市のうち、平成24年度に佐久市、平成27年度に須賀川市を自治会長研修会で訪問しています。今年度は、協定締結先の中で、最も遠方に位置する東根市について、まず知ることを目的として訪問しました。この協定は、災害発生時の助け合いの内容を定めたものですが、非常時だけではなく、日ごろからこうして私たち市民が訪問するなど、さまざまな形で交流を進めることが協定の実効性を高めるためには必要であると考えています。

 今回、東根市に新しく開館した文化施設「まなびあテラス」や、子どもの遊び場「ひがしねあそびあランド」、農産物直売所「よってけポポラ」、国指定特別天然記念物「東根の大ケヤキ」など各所を視察しました。東根市は、山形県内で唯一、人口が増加している自治体で、その要素のひとつとして、子育て支援に力を入れていることがあげられるとのことです。「ひがしねあそびあランド」には、大型のネット遊具のあるゾーンや四季折々の自然の遊びができるゾーンなど、さまざまな形の遊び場があり、私たちが視察した時も、平日でしたが何組かの親子が楽しそうに遊んでおり、子育て支援に力を入れている一端を感じることができました。また、「よってけポポラ」では、東根産の旬の果物や野菜などが購入できます。私たちが行った頃は、りんごや洋ナシが販売されていました。毎年6月下旬から7月にかけて、名産のさくらんぼも販売されているそうです。

 この研修を通じて、東根市をより身近に感じられるきっかけとなればと考えておりますので、皆さんには各自治会・町内会の各種事業や、ご家族でのご旅行等で東根市を訪問し、交流を深めていただければと思います。

東根市公益文化施設 まなびあテラス

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 平成28年11月3日に東根市に新たに開館した、図書館・美術館・市民活動支援センターが一体となった文化施設です。研修では、開館前の施設内を特別にご案内いただきました。
 エントランスホールには、開館に合わせて朝霞市が寄贈した絵画(小杉小次郎作「回想」)が展示されています。皆さんもぜひ、東根市を訪れて、お立ち寄りいただきご鑑賞ください。

 まなびあテラスホームページ