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市長コラム平成27年3月「纏(まとう)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0036258 更新日:2015年3月1日更新

平成27年3月「纏(まとう)」

 皆さんこんにちは。
 日ごとに厳しい寒さも和らぎはじめ、春の訪れを少しずつ感じられる季節になりました。黒目川沿いの桜のつぼみも少しずつ膨らみ始め、春の訪れを待っているようです。本格的な春が待ち遠しいですが、毎年、この時期になると気になることがあります。そうです、花粉症の季節です。私も花粉症になって、もう40年近くになりますが、今年のスギ花粉飛散予報は、関東地方は例年よりも少ないとはいうものの、昨年の1.5倍から2倍の飛散量になるとの予報があり、早めの対策をして、何とか乗り切ろうと思っています。
 さて、1月11日に冬の澄みきった青空の下、市役所前駐車場で消防出初め式を、朝霞市消防団、朝霞消防署、朝志ヶ丘自警団など、多くの皆様にご協力をいただき、盛大に開催することができました。毎年、私は点検官を務めさせていただいておりますが、消防団の皆さんの一糸乱れぬ動きや、統制の取れた消火活動など、万一の有事の際には十分に力を発揮していただけると思いました。消防団の皆さんは、普段、お仕事をされている一方で、昼夜を問わず、火災等があるといち早く現場に急行し、消火活動を行っています。自分たちのまちは自分たちで守っていくという、その熱意と責任感に胸が熱くなる思いです。また、本市の唯一の自警組織である朝志ヶ丘自警団の皆さんは、可搬式ポンプを用いた放水演技を行いました。自警団の皆さんは、月に1度の点検と、2か月に1度の訓練を行い、火災に備えている地域の絆がしっかりと形成されたすばらしい団体です。これからも地域の安全、安心のため、お力添えをいただきたいと思います。災害はいつ起こるか分かりません。皆さんもご家庭の防災点検、準備を忘れずにお願いします。
 ところで、朝霞市内の女子中学生の行方が分からなくなってから、まもなく1年がたとうとしています。女子中学生を捜す会をはじめ、多くの方がさまざまな機会に情報提供をお願いしておりますが、現在のところ発見には至っておりません。どんな小さなことでも、お気づきのことがございましたら、朝霞警察署まで情報提供をお願いいたします。私も子を持つ親として、とても心配をしています。一日も早く、女子中学生が無事に帰ってこられるよう、これからもできる限りのことをしてまいりたいと思います。では、また。

 朝霞市長 富岡 勝則