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市長コラム平成26年7月「伸(のびる)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0028675 更新日:2014年7月1日更新

平成26年7月「伸(のびる)」

 皆さんこんにちは。
 もうすぐ梅雨が明けて本格的な夏がやってきます。今月から夏休みが始まりますので、子どもたちは今からどこに行こうか、何をして遊ぼうかと思いを巡らせているのではないでしょうか。私も子どもの頃は、夏休みに友達と野球をしたり、追いかけっこをしたりしていました。かけっこと言えば、先月の6日~8日に福島市で陸上日本選手権が開催されました。この大会は、9月に韓国で行われるアジア大会の代表選考会を兼ねていて、本市出身の土井杏南(どいあんな)選手が女子100mに出場しました。大会当日は、あいにくの雨でしたが、日本を代表するトップアスリートたちが熱い戦いを繰り広げ、会場全体が熱気に包まれていました。土井選手は、8日の決勝で女子100mの日本記録を持つ福島千里(ふくしまちさと)選手と激しいトップ争いを展開し、惜しくも0.03秒の差で準優勝となりましたが、中盤から土井選手が福島選手を追い上げ、あと5mあればもしかしたらという手に汗握る好レースでした。土井選手は、今回の結果などを受けて、アジア大会に出場することが決定しましたので、まずは、自己ベスト更新を目指していただき、2年後のリオデジャネイロオリンピック、6年後の東京オリンピックとますます活躍されることを期待しています。話は変わりますが、8月1日~3日には、今年も朝霞の夏の風物詩である朝霞市民まつり「彩夏祭」が開催されます。約6,000人の踊り子たちが鳴子を手に舞い踊る「関八州よさこいフェスタ」や約7,500発の花火が大空を彩る打ち上げ花火など、誰もが楽しめる朝霞の夏の一大イベントです。東武東上線では、今月から開業100周年記念の一環として、東上線沿線のキャラクターを電車にプリントしたキャラクタートレインを運行します。この中に「彩夏祭」のシンボルキャラクターである彩夏ちゃんが登場するほか、電車内の中吊り広告で彩夏祭をPRします。このように毎年、大きくなる彩夏祭を見ていると、市の職員であった頃から彩夏祭に携わり、よさこい鳴子踊りの導入に奔走した頃を思い出し、懐かしく思います。これからもより多くの皆さんにふるさと朝霞を感じていただけるお祭りになるようできる限り応援していきたいと思っています。
 では、また。

 朝霞市長 富岡 勝則