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市長コラム平成25年3月「願(ねがう)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0012455 更新日:2013年3月1日更新

平成25年3月「願(ねがう)」

 皆さんこんにちは。
 今年も花粉症の方にはつらい季節がやってきました。今年の花粉の飛散量は、昨年の2倍以上で例年よりも多めという予想が報道されていて、ベテランの花粉症患者の私としては、そんなニュースを見ているだけでも、目や鼻がむずむずしてくる感じがします。今年も早めに病院に行くなどの対策で、何とか乗り越えたいと思います。
 さて、今月の16日から、東京メトロ副都心線と東急東横線が相互直通運転を始めます。これにより、朝霞からも乗り換えなしで、自由が丘や横浜方面へ行けるようになります。また、東急東横線は、すでに横浜高速鉄道みなとみらい線と相互直通運転をしていますので、横浜駅だけでなく、その先の元町・中華街駅までも行けるようになります。朝霞から横浜方面へ通勤、通学している方や、週末に観光に出かける方などには、良いことづくめのようですが、たくさんの路線が、相互に乗り入れることによって、運行ダイヤはさらに複雑になりますので、事故やダイヤの乱れによる混乱など、注意して見守っていきたいと思っています。そうはいっても、乗り換えなしで横浜方面から朝霞まで来られるようにもなりますので、今年で30回目を迎える市民まつり彩夏祭に、東急東横線沿線などからもたくさんの方が見に来てくれるといいなと少し期待をしています。
 ところで、1月4日からコミュニティセンターの1階に女性センター「それいゆぷらざ」がオープンしています。この愛称は広く全国から募集したもので、「それいゆ」とは、フランス語の「太陽」の意味で、女性も男性も「それいゆ(太陽)」のように、光り輝けるよう応援する場所になるようにとの願いが込められています。市では、平成15年3月に男女平等推進条例を制定して、性別などにとらわれずに、男女(ひと)の輪によって、住みやすく暮らしやすいまちになるよう、さまざまな講座を開催したり、相談業務を行ったりしてきました。
 「それいゆぷらざ」には、男女平等に関する図書やインターネットが閲覧でき、交流の場としても利用できる情報・交流コーナーや、相談に見えられた方が、落ち着いてお話できるようプライバシー保護に配慮した相談室などがあります。女性総合相談やDV 相談も実施していますので、お気軽にご利用ください。では、また。

                                                         朝霞市長 富岡 勝則