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市長コラム平成25年1月 「輝かしい未来に向かって」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0011096 更新日:2013年1月1日更新

平成25年1月「輝かしい未来に向かって」

 新年明けましておめでとうございます。
 皆様におかれましては、希望に満ちた輝かしい新春をお健やかにお迎えのことと心からお喜び申し上げます。
 昨年は、朝霞市が市政を施行して45年目という記念すべき年に当たり、市の記念式典を挙行させていただきました。また、すべての小・中学校の教室にエアコンを整備したほか、待機児童解消のための民設保育園3園の開設、市指定天然記念物「湧水代官水」の開園、基地跡地暫定利用広場「朝霞の森」の開所などを実施いたしましたが、これもひとえに市議会をはじめ、多くの皆様のご理解とご協力の賜物であり、心から御礼を申し上げます。また、東日本大震災を教訓に、一昨年、岐阜県瑞浪市および長野県佐久市と締結いたしました「災害時相互応援(援助)協定」を、新たに山形県東根市と締結したほか、社団法人埼玉県トラック協会朝霞支部と「災害時における物資等の輸送に関する協定」、生活協同組合さいたまコープと「災害時における応急生活物資供給等の協力に関する協定」を締結するとともに、防災行政無線戸別受信機(防災ラジオ)の有償配付、職員緊急参集訓練の実施、福島県須賀川市への職員派遣など、災害に強いまちづくりをさらに進めてきたところでございます。
 さて、地方自治体を取り巻く環境は、地方分権の進展、少子高齢化の進行、生活圏の拡大と行政ニーズの多様化など、大きくかつ急速に変化してきております。また、我が国の経済も景気後退局面に入っており、市政運営の基盤となる税収についても、依然として先行き不透明な状況ではありますが、将来ビジョンを見据えながら、限られた財源を有効かつ効率的に運用し、健全な行財政運営に全力で取り組んでまいります。
 ここで本年予定している主な事業を申し上げますと、教育施策の計画的な実施のための教育振興基本計画の策定、男女平等を推進するための女性センター「それいゆぷらざ」の開所、待機児童を解消するため、新たに3園の民設保育園の開設などを予定しております。また、本年は、朝霞市民まつり「彩夏祭」が、昭和59年に始まって以来30年という記念すべき節目の年に当たっております。
 本年も、市民生活の一層の充実と活力あるまちづくりのため、市政の諸課題に積極的に取り組んでまいる所存でございます。どうぞ本年も、市政に対する変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様のご多幸を心からお祈り申し上げまして、新年のあいさつとさせていただきます。

朝霞市長 富岡 勝則