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市長コラム平成24年2月「襷(たすき)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0001580 更新日:2012年2月1日更新

平成24年2月「襷(たすき)」

 皆さんこんにちは。
 新年も早いもので1か月が過ぎました。季節がらインフルエンザやウィルス性胃腸炎が流行していますが、やはり予防にはこまめに手を洗ったり、うがいをしたりするのが一番いいようです。皆さんも体調の管理には十分気を付けていただいて、寒い冬をなんとか乗り切りたいものですね。
 さて、1月2日、3日、恒例の箱根駅伝が行われ、東洋大学が往路・復路ともに1位となる完全優勝を成し遂げました。記録的にも昨年を大幅に上回る新記録での優勝です。私も市民ランナーの一人として箱根駅伝を楽しみにしていて、毎年テレビで応援しています。今年は朝霞に校舎のある東洋大学が大活躍し、地元市長として、新年早々とても明るい気分になりました。
 駅伝といえば、昨年の12月18日、山口県にあるセミナーパーククロスカントリーコースを会場に、第19回全国中学校駅伝大会が開催され、埼玉県代表として、朝霞第三中学校女子チームが出場しました。1区ではエースの中川文華さんが圧巻の走りを見せ、2位以下に大きく水をあける区間新記録でたすきをつなぎました。そのリードを他の4人の選手で何とか守り抜こうと一生懸命に頑張りましたが、最終的には3位という結果になりました。参加した選手の皆さんは全国優勝を狙っていただけに、ちょっと残念な気持ちかもしれませんが、全国で3位なのでとても立派な記録だと思います。ここ数年、中学校の陸上競技では女子100メートルや女子4×100メートルリレーで全国制覇をするなど、朝霞市の陸上競技のレベルの高さを感じていましたが、今回の結果を見ても「陸上王国朝霞」はいまだに健在であると、とても嬉しく思いました。大会後に選手の皆さんが私を訪ねてくれて、お祝いの言葉をかける機会をいただきましたが、あの小さな体のどこにそんなパワーがあるのか不思議でなりませんでした。3年生の皆さんは高校へ進学されても陸上競技を続けるそうで、今後ますますの活躍が期待されます。ちなみに、この大会で優勝した愛媛県の新居浜市立東中学校には陸上部はなく、全員が女子バスケットボール部員だったそうです。今回のコースが起伏の激しいクロスカントリーコースだったので、バスケットで鍛え上げた強靭なバネが彼女たちを優勝に導いたのかもしれません。
ではまた。

朝霞市長 富岡 勝則