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市長コラム平成23年9月「測(はかる)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0001569 更新日:2011年9月1日更新

平成23年9月「測(はかる)」

 皆さんこんにちは。
 8月6日(土曜日)、7日(日曜日)の2日間、「とどけよう 元気を 朝霞から」をキャッチフレーズに開催した今年の「彩夏祭」も、多くの皆さんのご努力のおかげで無事に終えることができました。近隣の花火大会等が中止になったこともあってか、花火の時には、例年を上回る人出だったようです。また、心配していた花火帰りの朝霞駅も大きな混乱はなくスムーズに人が流れていたので、ホッとしています。ただ残念だったのは、日曜日の夕方に激しい雷を伴ったゲリラ豪雨に見舞われたため、やむを得ず「彩夏祭」を中止にしたことです。その影響で鳴子踊りの「朝霞自衛隊連」は、日曜日の夕方1回だけの演舞だったので、踊りを披露できませんでした。この「朝霞自衛隊連」の皆さんは、女性自衛官教育隊として日本全国から朝霞駐屯地に一時的に集まって研修を受けている間に参加していて、毎年エントリーしていますが、メンバーは毎回変わってしまいます。一度きりの彩夏祭に向けて一生懸命練習してきたのに、とてもがっかりされたと思います。私も彼女たちの元気な踊りを楽しみにしていたので、とても残念でした。
 今年の彩夏祭では、大震災で被災した岩手県や福島県などの特産品を販売する復興支援ブースを設けたり、ポロシャツなどの復興支援チャリティグッズなどを販売したりしましたが、それらの売り上げはとても好調だったようで、文字通り朝霞から被災地に向けて元気を届けることができたのではないかと思っています。
 東日本大震災が発生してから半年が過ぎようとしています。市では5月下旬から市役所や小中学校などの放射線量を定期的に測定し、市ホームページで公表してきましたが、8月15日からは市民の皆さんに放射線測定器5台の貸し出しを始めました。これは、身近な放射線量を知りたいというご要望に応えたもので、初日からすべての測定器が貸し出され、予約もいただくなど、皆さんの関心も非常に高いようです。私は、今後も原発の動向を注視しながら、市民の皆さんの安心・安全に配慮したまちづくりに努めていきたいと考えています。
 ではまた。

朝霞市長 富岡 勝則