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市長コラム平成23年8月「涼(すずやか)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0001570 更新日:2011年8月1日更新

平成23年8月「涼(すずやか)」

 皆さんこんにちは。
 3月に発生した東日本大震災の影響で開催が危ぶまれた彩夏祭でしたが、関係者のご尽力で無事に開催できるようになり、本当によかったと感じています。今年の彩夏祭は、「とどけよう 元気を 朝霞から」をキャッチフレーズに、まつりの華である鳴子踊りや打ち上げ花火をはじめ、東北地方の皆さんに地元の名産品を販売してもらう復興支援ブースを予定しています。また、彩夏祭ポロシャツやマフラータオル、リストバンドを販売し、その売上の一部を支援金とすることで、被害に遭われた皆さんに、朝霞から元気を届けたいと思っています。
 さて、今年は梅雨明け前の6月下旬から、全国各地で最高気温が35度を超える猛暑日が連日のように続いています。急に暑くなって体が慣れていないこともあり、市内でも6月に熱中症で病院へ搬送された方が、昨年の3倍で12人と大変多くなっていて、夏本番を迎えてとても心配しています。
 熱中症は、体の水分や塩分のバランスが崩れ、めまいやだるさ、ひどいときにはけいれんや意識障害などさまざまな症状を引き起こします。特に高齢の方は暑さを感じにくくなっているようで、窓を閉めた部屋にエアコンもつけずに長時間いて、気がついた時には重症になっていることが多いようです。しばらくこの暑さは続きそうなので、皆さんも節電対策をしながらもエアコンを上手に活用したり、水分を多めにとるなど事前の予防をお願いします。
 今年は市内でも節電対策として、緑のカーテンを日除けにされているご家庭を多く見かけるようになりました。市役所でも朝顔やゴーヤを植えて日よけ対策を行っています。その効果は室温を2度下げるとも言われています。ゴーヤの実はちょっと苦味はありますが、夏バテを防ぐ食材としてとても人気があります。市役所のゴーヤも花がつきはじめています。実がなった時には少しばかりですがロビーで皆さんにお配りしますので、市役所産のゴーヤをぜひご賞味ください。
 ではまた。

朝霞市長 富岡 勝則