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市長コラム平成20年3月 「節(ふしめ)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0001540 更新日:2008年3月1日更新

平成20年3月 「節(ふしめ)」

 皆さんこんにちは。
 年明けから続いた各種団体の新年会も2月の半ばでようやく一段落しました。ちょっと一息といきたいところなのですが、3月というのは、議会の開催月でもあり、また、4月から始まる新年度へ向けての準備作業をはじめ、さまざまな仕事が予定されていて、残念ながら一息入れる時間は取れそうにありません。とはいえ、長かった冬もようやく終わりを迎え、寒さに耐え忍んできた草花が芽吹き始めるなど、春は生命力にあふれています。同時に、卒業や入学の時期でもあり、将来への夢や希望に満ちあふれ、新たなことにチャレンジしようという、そういった気にさせる季節ではないかと思います。皆さんはいかがでしょうか。
 ところで、このすばらしい時期に一つだけ嫌なことがあります。それは、花粉症です。皆さんの中にも毎年、この時期に花粉症に苦しめられている方がいらっしゃるかと思いますが、調べてみますと日本人の約16%の方が花粉症で苦しんでいるとのことでした。私も子どものころはなんともなかったのですが、22歳ぐらいから花粉症になり、今では花粉症歴31年のベテランです。これは、楽観的な見方をすれば、春の訪れを身をもって感じることができるということなのですが、実際は、延々と続く鼻水や鼻づまり、こらえようのない目のかゆみなど、仕事にも支障が出るほどで、大変苦しい思いをしてきました。
 そうした中、2年ほど前に知人から、花粉が飛び始める前に病院へ行き、薬を飲み始めた方がいいと言われ、これを実行したところ、格段に症状が緩和されて、日常生活が楽になりました。もっと早くからそうすればよかったと思うとともに、花粉症に限らず、体調がすぐれないときなどは、早めに医師の診察を受けた方がよいということを改めて実感しました。
 ちなみに、環境省の発表によると、今年の埼玉県における花粉(スギ、ヒノキ)の飛散量予測は、昨年の3倍を超えるとのことです。
 冒頭で「春は生命力にあふれている」と申しましたが、季節の変わり目でもありますので、皆さんも体調管理には十分に注意をしてください。
 それでは、また。

朝霞市長 富岡 勝則