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市長コラム平成20年1月 「輝く未来に向けて」
平成20年1月 「輝く未来に向けて」
明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、輝かしい希望に満ちた新春を健やかにお迎えのことと心からお喜び申し上げます。
昨年は、朝霞市が市制を施行して40年目という記念すべき年に当たり、市の記念式典を行うとともに、40周年をより多くの方々とお祝いできるよう、市民団体のご協力を得て各種記念事業を実施いたしました。また、総合窓口課の新設などの市役所機構改革の実施、朝霞市駐車場防犯照明設備設置補助金制度の創設、朝霞駅南口広場の供用開始、並びに、朝霞駅南口側と北口側における地下自転車駐車場及び原動機付自転車駐車場の開設、朝霞駅前出張所や仲町保育園の開設、ビジネス支援サービスコーナーの設置など、市議会をはじめ、多くの皆様のご理解とご協力を賜り、様々な事業を予定どおり実施することができました。心から御礼を申し上げます。
さて、地方自治体を取り巻く社会経済の状況は、地方分権の推進に伴う税源移譲のあり方や、原油価格の高騰、団塊世代の大量退職による労働力問題など、依然先行きが不透明で厳しいものとなっております。こうした状況の中、朝霞市が着実に発展を続けていくためには、長期的な視点に立脚し、朝霞市の将来ビジョンを的確に捉えながら、限られた財源を有効かつ効率的に運用するなど、今まで以上に健全な行財政運営に取り組む必要があると考えております。
ここで本年の主な事業を申し上げますと、市政の更なる効率化を図るための行政評価制度の導入をはじめ、(仮称)膝折市民センター等建設工事の着手、市民農園の新設、(仮称)根岸台八丁目公園の開設、小・中学校耐震補強工事の実施、朝霞第四小学校及び朝霞第五小学校改築工事の着手、全国高等学校総合体育大会ハンドボール競技の和光市との共同開催、八都県市合同防災訓練の埼玉県との共同開催などを予定しております。
年頭に当たり、朝霞市の一層の飛躍を期すべく、新たな気持ちで、市政の諸課題に積極果敢に取り組んでまいりたいと、決意を新たにしたところでございます。どうぞ本年も、市政に対する変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様のご多幸を心からお祈り申し上げまして、新年のあいさつとさせていただきます。
朝霞市長 富岡 勝則