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市長コラム平成19年11月 「集(つどう)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0001520 更新日:2007年11月1日更新

平成19年11月 「集(つどう)」

 皆さんこんにちは。
 秋といえばスポーツ、スポーツといえば市民体育祭…とまではいかないまでも、朝霞の秋を盛り上げるべく、今年も恒例の市民体育祭を10月7日(日曜日)に中央公園陸上競技場で開催しました。
 今年は、昨年を2団体上回る19の町内会・自治会、約9,400人の皆さんにご参加をいただきました。競技種目も子どもから大人まで楽しめるよう、50m競走や100m競走、パン食い競走などの自由種目や、地区対抗競技のチームジャンピング、各種リレーなど14種目を設定したほか、吹奏楽の演奏や鳴子踊りなどのアトラクションを取り入れました。私自身も「ピンポン玉はさみ走」に出場し、ついつい本気になって頑張ってしまいましたが、幸いなことに普段からジョギングなどの運動を行っているせいか、筋肉痛にもならずに済みました。大会当日は、天候にも恵まれ、すばらしい秋空のもと、多くの皆さんと心地よい一日を満喫することができました。特に、選手と一体となって熱い声援を送る方々の姿を見ていると、地域の強いつながりを感じることができ、大変うれしく思うと同時に、より多くの町内会・自治会に体育祭へ参加していただけるよう、今後も働きかけをしようと気持を新たにしました。
 大会の運営にご尽力をいただいた皆様に、心から厚く御礼を申し上げます。
 ところで、10月6日(土曜日)、市職員を対象に抜き打ちで防災訓練を行いました。今回は、市役所に集合する参集訓練のほか、「ゆめぱれす」で危機管理セミナーを実施しました。講師の先生には、阪神淡路大震災等の被災状況をもとに講義をしていただいたのですが、災害発生時の被害を最小限とするためには、やはり、地域における協力・連帯が何よりも大切であるとのことでした。
 「個」や「権利」が重視されがちな現代社会では、地域の協力・連帯の強化は、難しい課題です。でも、自分たち自身が安全に安心して暮らすためには欠かせないことだと思います。地域的なかかわりが「面倒くさい」、「わずらわしい」と思っている方にも、機会をとらえて地域との接点をもっていただければ、と願っています。
 それでは、また。

朝霞市長 富岡 勝則