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市長コラム平成18年10月 「絆(きずな)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0001509 更新日:2006年10月1日更新

平成18年10月 「絆(きずな)」

  皆さんこんにちは。朝霞市長の富岡です。
 読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋など、秋を形容する言葉にはさまざまなものがあります。空気が澄んでさわやかになるなど私もこの季節が大好きなので、たくさんの秋を満喫したいと思っています。
 ところで、9月2日(土曜日)に、朝霞市野球連盟主催による「西武ライオンズ朝霞市民応援デー」が開催されました。このイベントは、埼玉県を本拠地としている西武ライオンズ球団が、地元に密着したチーム作りの一環として行っているもので、今年開催される予定の25回うちの21回目に当たります。
 当日は、1100人の来場があり、特に、野球連盟関係者以外の方が700人と、他市と比較しても非常に多いことに、球団関係者の方もたいへん驚いていました。私自身も、多くの市民の皆さんとひとつの絆で結ばれ応援することができ、喜びがより深まりました。ちなみに、1,000人を超えたのは、今年2回目だそうです。
 試合開始前には、今年の鳴子大賞に輝いた「かつみ」による演舞が披露されました。また、市内の少年野球チームの代表選手が西武ライオンズの選手をハイタッチでグラウンドに迎え入れる企画も盛り込まれ、子どもたちも満面の笑顔で喜びを表していました。私も始球式を任され、野球少年に戻ったかのような気持の高ぶりを感じながら意気揚々とマウンドに向いました。残念ながら、結果はワンバウンドとなってしまいましたが…。
 試合は、日本ハムファイターズが対戦相手であったこともあり、白熱した展開となりました。私自身、球場に足を運ぶのは久しぶりでしたが、テレビで見るよりも数段迫力があり、知らず知らずのうちにメガホン片手に皆さんといっしょに応援していました。また、周囲を見渡すと家族連れも多く見受けられ、親子そろって旗を振ったり大声で声援を送ったりと、楽しそうに観戦している姿を目にしました。
 昨今、家族や親子の間でも、昔では考えられないような凶悪犯罪が起きています。親子や友達どうしなどで応援している姿に、とてもほほえましく、温かいものを感じたのは私だけでしょうか。
 ではまた。

 朝霞市長 富岡 勝則