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市長コラム平成29年10月「育(はぐくむ)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0065253 更新日:2017年10月1日更新

平成29年10月「育(はぐくむ)」

  皆さんこんにちは。
  埼玉県勢として初めて夏の甲子園で優勝した花咲徳栄(はなさきとくはる)高校の快挙に沸いた夏も終わり、いよいよ秋本番といった感じになってきました。これからの時期は、何をするのにも良い季節ですので、皆さんもそれぞれの秋を満喫してください。
   さて、秋の楽しみ方はたくさんありますが、今年は、芸術の秋を楽しんでみませんか。市では、芸術をもっと身近に楽しんでいただけるよう「丸沼芸術の森」の全面協力により、9月30日土曜日から10月22日日曜日まで、博物館で「市制施行50周年記念展 アート×朝霞 丸沼芸術の森U50作家たちによる」を開催します。このイベントは市制施行50周年にちなみ、丸沼芸術の森で活動している50歳までの若手作家による作品を展示するもので、市制施行50周年を記念して製作した朝霞市のキャラクター「ぽぽたん」をデザインした河明求(ハ・ミョング)さんの作品も出展されます。また、以前、丸沼芸術の森を制作拠点としていた日本を代表する現代美術アーティストである、村上隆(むらかみたかし)さんの作品も展示されるとのことですので、この機会に朝霞市にゆかりのある作家の皆さんの作品に親しんでいただき、芸術の素晴らしさを実感していただきたいなと思っています。
   話は変わりますが、市では10月から、全ての妊婦さんに、妊娠期から出産、子育て期まで切れ目のない支援を行おうと、保健センター内に「子育て世代包括支援センター」を開設しました。このセンターでは、市役所や支所、出張所、保健センターの5か所で行っていた母子健康手帳と妊婦健診助成券の交付を一括して行います。また、窓口では、保健師や助産師といった専門のスタッフが、出産や子育てに関する様々な相談をワンストップで受けて、必要としている様々なサービスを提供していきます。近年、核家族化の進行や地域のつながりの希薄化等により、孤立感や不安感を抱えながら出産や子育てをされている方が増えているのではないかと思います。全ての妊婦さんが、朝霞市で安心して子どもを産み育てることができるよう引き続き取り組んでまいりますので、お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
   では、また。

 朝霞市長 富岡 勝則