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市長コラム平成27年9月「訪(おとずれる)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0042194 更新日:2015年9月1日更新

平成27年9月「訪(おとずれる)」

 皆さんこんにちは。
 大変暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。今年は8月に東京で猛暑日の連続記録を更新するなど、猛烈な暑さに見舞われています。そろそろ涼しくならないかなあと思っていますが、9月中旬ごろまでまだまだ残暑が厳しいようです。涼しい秋が恋しいですね。
 さて、7月31日から8月2日までの3日間にわたって開催された朝霞市民まつり彩夏祭には、のべ約66万人もの多くの方々に訪れていただきました。よさこい鳴子踊りや打ち上げ花火など、大変なにぎわいと盛り上がりで、今年も大いに楽しんでいただけたのではないかと思っています。市民まつり実行委員会をはじめ、多くの市民の皆様のご努力に心から感謝いたします。
 ところで、8月1日に、福島県須賀川市と災害時相互応援協定を締結しました。これは、東日本大震災が起きたときに、特に被害の大きかった東北地方の復興に少しでも協力ができないかと思っていたところ、須賀川市から、被害家屋の調査や判定、また建築や土木の分野に精通した職員を派遣してもらいたいとのお話があり、今年の3月までの約4年間で、のべ15名の職員を派遣したことがご縁となって、この協定を結ぶことになりました。震災直後の須賀川市は、大きな揺れが長く続いたことによる建物の被害が大きく、その多くが倒壊するとともに、貯水池の堤防が決壊して鉄砲水が発生し、多数の被害が出ました。そして震災から4年が経過し、現在は、使用できなくなっていた市庁舎の建設や市街地の整備が始まるなど、本格的な復興への道のりを一歩ずつ歩んでいます。
 協定締結時には、須賀川市の橋本市長にお越しをいただきましたが、その中で、災害発生時に助け合うことはもちろん、日頃からの交流が大切ですねというお話をしました。須賀川市には、松尾芭蕉の「奥の細道」ゆかりの場所や、国の指定名勝になっている牡丹園(ぼたんえん)のほか、420年の歴史があり日本の三大火祭りにも数えられる「松明(たいまつ)あかし」など、たくさんの見所があります。ぜひ皆さんにも訪れていただき、須賀川市の魅力を感じていただければと思います。
 ではまた。

 朝霞市長 富岡 勝則